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養生

日中の暑さは残るものの、朝晩はいくらか涼しくなりました。
今日から9月
皆様いかがお過ごしでしょうか。

近所の神社やお寺には、どこも木が植えられ気持ちがいいです。
なので、信仰心もそこそこにリフレッシュのためによく行くのですが、今朝はいつもなら車で行くところを少し歩いてみました。
呼吸がちょっと早くなる程度の心地よい運動は、心身共にリフレッシュ。
朝の境内ですれ違う方々と挨拶をかわし、いい月のスタートがきれたような気がします。

江戸時代の儒学者である貝原益軒は84歳の時に書いた「養生訓」のなかで

「養生とはひまをすることではない」

と述べています。
危険な暑さとウイルスにより、出かけることが少なくなり体はなまりがちですが
そろそろまた体を動かしてみませんか?
思い出した時に。でもいいと思います。

「こころを鎮め、日々自分の役割をつとめること」 とも言っている益軒のいう養生は
活動して疲れたので休むのではなく、十分な休養をとり元気な体でそれに見合った活動を行う
休息と活動のバランスのとり方なのかもしれません。
それは、体だけでなくこころもセットで。


頭も心も整え、自分の役割をつとめること

いきいきと光合成をし木を満たした葉は、色を変え足元に。
さらに土となり木を満たす

歴史のなかに自然のなかに
なんと師の多きこと

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