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梅醤番茶

梅醤番茶

土用には””のつく食べ物がよいと言われますね。
江戸中期の本草学・医学・浄瑠璃作にエレキテルの発明などなどマルチな才能を発揮した平賀源内さんが広めた説には?が付くようですが、季節の切り替わりで体調を崩しやすい時期、食に興味を持つきっかけのひとつにはいいですよね。

塩分は気になるけれど、
酸性に傾いた血液を弱アルカリに整え
肝臓や腎臓、胃腸系の働きを助け
血液の浄化をスムーズにしてくれる効果が期待できる梅干し。

外食やお酒の席が多いなあと感じた時や
お肉やチーズなどの酸性食品を摂りすぎたかな?
と感じた時におすすめの食材です。

食欲がない時や爽やかな酸味を足したい時の調味料のとしても、日本の食卓に必須の梅干しですが
毎年、この頃になるとその効果を祖父が知ってか知らずかよく飲んでいた
梅干しで作る「梅醤番茶」
私も 食事のついでや事務作業時のお供に飲むことが増えます。

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梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)

・梅干し 1個
・番茶 約200cc
・しょうゆ 小さじ1くらい

=つくり方=

はじめに 急須に番茶を用意する。
つぎに  お湯呑のなかで梅干しを崩しながら醤油とよく混ぜる。
さいごに 熱い番茶を注ぐ。

熱いうちにどうぞ。

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番茶は3年番茶と呼ばれるものいいそうですが、手に入らないときは普通の番茶で。
(三年番茶を用意するのが面倒だから、飲むのやーめた。のほうが、残念)
生姜を入れるレシピもありますね。

日本のソウルフードである梅と醤油とお茶のトリオは、ホッとして体に沁みる味
食養生に熱心な人が増え、近年再注目されてきた飲物
冷えや夏風邪、夏バテ、二日酔いなどによいと飲まれている”整えドリンク”
よかったらお試しくださいね。



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