以前、ある会で更年期症状についての話題がのぼりました。
思春期を乗り越え、熟した心身にやってくる二度目の大きな身体の変化。
個人差があり症状もいろいろ。
私自身 生来とても健康で伏せ込むことなど想像もしなかったのですが、なかなか暗いトンネルをくぐった体験から
プレ更年期世代の女性たちとは、調べたこと感じたことをよくシェアしています。
さて、閉経の前後の「更年期」やそれに伴う症状「更年期症状」は、症状のマイナスな面の印象が大きくて、なんだか全体に重いイメージを感じませんか？
欧米では更年期もその時期にあらわれる様々な症状も、
meno（月経）がpause（停止）するという古い二つの言葉の造語
メノポーズ（menopause）という言葉で表わされるそうです。
が、前向きにとらえる別の言葉として
Change of life
とも表現されるそうです。
ホルモンの変化に合わせ、食事をはじめストレスケアを含めた生活習慣を見直し
「 ライフスタイルを変える時期 」と考えると、なんだか納得できます。
更年期に関わらず女性ホルモンの波は、思春期、出産、更年期とどの年代でも関係するため
心や体への影響がマイナスに出てきてしまうと、生活自体の質などあらゆる方面に影響が及んでしまいます。
身体の変容のリズムと時期。
流れにあわせスムーズに乗り切るための、ひとつのアイテムとして「香り」も役立つものとして紹介されることが多くなりました。
実は、アロマテラピーで心や体をケアする方法のご相談のうち、反応が大きいのが女性のホルモンサイクルについてです。
簡単な芳香浴から、体をトリートメント（マッサージ）することで、腰痛やむくみが楽になったとの感想もたくさんいただいています。
それだけでなく、イライラや落ち込むことがすくなくなった、気分のリフレッシュができるetc
どの年代にとっても、また性別を問わずホルモンの波は私たちを戸惑わせがち。
そして、そんな困ったり悩んだ時に「役立つ存在」はありがたい。
身体の変化とも、香りとも、上手く付き合って、明るくすごしたいですね。
もし、香り選びに迷ったら
お手伝いさせてください。