BLOGブログ

身近にあること

身近にあること

フレッシュ(生)のハーブが豊富な時期は、身近なハーブをお茶から料理、コスメやヘアケア、ハウスキーピングなど多方面から使う講座をしています。
昨日は、ジャーマンカモミール、スギナを使用。
スギナに関しては、近年のブームなどで雑草から市民権を得た感のあるハーブですが
姿としてはどちらも割とよく知られている植物です。

講座でポピュラーなハーブやアロマをテーマにするとキャッチーな感じではありません。

けれど、よく知られているということはそれだけ頼りにされ、使われ続けてきたということ。

歴史が深いぶん使った人(分母)が大きく情報も豊富で、いいこともそうでないことも沢山事例があがっています。

検証されたり研究もされているものの安心度は高いですよね。

どこかの会社のコピーのようですが

「愛され続けて○○年 これまでもこれからも」 

などと、慕われるには理由があるわけです。

よく使われるということは「身近にあること」というのも大事なポイント。

庭の隅に、道端に…見渡せばすぐ手の届くところにあるからこそ

一般の人々が使いこなせるようになったともいえます。

近年は、植物が人の暮らしから遠ざかっているといわれています。

植物は同じものであっても、生えている場所や環境によって、成分や時に姿も変わります。

口にするもの、肌に触れるものについての情報は多々あれど、知る・見分ける力は実物を見ること。

特にハーブ(植物)やアロマ(香り)は体験・体感によってその力や感覚や深まるように思います。

植物が空に向けてグンと背伸びをし、よい季節になりました。

さあ 野へ。

BLOG TOP